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現場最前線 > 株式会社サカイ引越センター 大和田竜爾(おおわだりゅうじ)さんと松永華代子(まつながかよこ)さん

引越し屋さんてすごい!
大和田竜爾 松永華代子
株式会社サカイ引越センター
テキパキスタッフ登場
 パンダマークのトラックが現場到着 |
幡ヶ谷の甲州街道沿い。とあるマンションの前に、1.5トントラックが停まった。側面に描かれているパンダのマークは誰もがおなじみ、株式会社サカイ引越センターのシンボルマーク。いつ見てもかわいいパンダだ。 |
 エレベーター周りはかわいいパンダで
がっちりガード |
このトラックから、大和田竜爾(おおわだりゅうじ)さんと松永華代子(まつながかよこ)さんが降りてきた。清潔感のある青いシャツが印象的だ。
お客様に作業の確認する二人。搬入は終わっており、今からする作業は新居への搬出の方だ。松永さんの手首には、既に養生用のテープがぶら下がっている。さすがに動きに無駄がない。 |
準備は丁寧・迅速に
 コーンを立て、ミラーはしまう |
作業の確認、部屋の下見などが終わると、二人とも直ちに準備に取り掛かる。交通量の多い場所だけに、車両の周りにコーンを立て、安全に気を配る。 |
 黄色い養生テープがデキル女の証し |
マンションの入り口、さらにエレベーターにはパンダマークの養生マットが貼られる。これで入り口付近は、パンダ天国になった。
「現場は千差万別ですから。その現場にあった方法で準備しないとメインの作業がうまくいきません。そして養生などの準備は、丁寧かつ迅速でなければ」
とリーダーの大和田さんは言う。
新居は11階にあり。さあ、いよいよ本作業に突入だ! |
抜群の連係プレー
 どんどん降ろします! |
養生が終わると、間髪いれずに本作業が始まる。大和田さんがトラックから荷物を降ろし、11階のエレベーターホールまで運ぶ。トラックと玄関までは、歩行者などに注意を払いつつダッシュ。 |
 パンダに見つめられながら慎重に荷物を運ぶ |
重さを確かめ、余裕があるときは三箱いっぺんに運ぶ。でも絶対に無理はしない。パンダも見つめていることだし。 |
 みるみるうちに部屋が荷物で埋まっていく |
一方、松永さんはエレベーター前に置かれたその荷物を、新居に運ぶ。女性だと侮るなかれ。一度に二箱ずつ運ぶのは基本中の基本。余裕の足取りだ。
「今日は1.5トントラックの助手ですけど、4トントラックのメイン助手というのを普段はやります。メイン助手とは、現場のリーダーを補佐したり、特に荷物を新居に運び入れる時の、配置や順序などを他の助手に指示したりします」
なるほど、大和田さんに負けず劣らず、作業の進め方がうまいわけだ。
重いはずの洗濯機をきっちりと設置したり、お客様の要望に答えながら搬入したりと、下にいる大和田さんと同じく、汗びっしょりになりつつある。 |
こんな仕事です
 ほとんど空っぽ |
午後四時過ぎに始まった作業だが、一時間もかからずにほぼ終わってしまった。容赦のないテキパキぶりだった。 |
 台車をしまう大和田さん |
そんなテキパキな二人に、この仕事について色々聞いてみた。
先頃、道路交通法が改正され、駐車違反の取締りが強化された。その影響はあるのだろうか。大和田さんはこう言う。
「今のところ、駐車違反のキップをきられた事はないですね。改正以前も以後も。会社全体で見ても、あまり変化はないと思います。でも、やっぱり少しは心配ですよね。基本的に交通事情を十分考慮して駐車してますけど、この仕事はどうしても路上駐車が多くなりますよね。僕は4トントラックは運転しませんけど、引越し用の4トントラックって、かなり大きいですから。道路交通法改正云々じゃなくても、そこの所は気をつけないといけませんね」 |
 冷蔵庫を設置する松永さん |
今度は松永さんに、女性の引越し作業員の事を聞いてみた。
「サカイでは女性のスタッフも沢山いますよ。二十代前後が多いですね。皆男性と同じように汗をかきかき、頑張ってます」
松永さん個人としては、どういう経緯でこの仕事につく事になったのだろう。
「もともと、スポーツは大好きだったんです。高校はテニス部で。体を動かす事って、基本的に好きなんですね。この仕事を選んだのはそれが大きいかな」
女性にとって、引越し作業は大変なのではないだろうか。
「個人的に言うと、私はすごい負けず嫌いで、特に『女だから○○ができない』なんて言われるのがすごい悔しくて。だからサカイにアルバイトで入った時も、とにかく頑張りました。今では社員になって、メイン助手を任されるようになりましたし、やりがいはすごくあります」 |
お疲れ様でした!
 お客様と一緒に荷台の確認 |
お客様に作業の終了報告と、やり残しがないかの確認、後片付けなど、すべて終わった。 |
 お疲れ様でした! |
一息つく二人に、一緒に仕事をするならどんな人がいいのか聞いてみると、大和田さんは即答した。
「やっぱり、人当たりがいいのが一番ですよ。要するに人に対して礼儀正しくて、気を遣える人。いくら力があっても、無愛想で挨拶もろくにできない人は困りますね。お客様に対しても申し訳ないし、一緒に仕事する立場としてもやりにくいです」
松永さんはどうだろう。
「女性に関して言えば、やる気とガッツがある人に来てほしいです。もし興味があるなら、是非チャレンジしてほしい仕事ですね」
この仕事での目標は何だろう。大和田さんに聞いてみた。
「基本的に4トントラックとかは、経験や会社からの信頼がないと運転させてもらえません。やっぱり男としては、大きなトラックを運転するのは憧れますね。ここに入って一年ほど経ちますが、もっと仕事して、早く4トンに乗りたいです」
場合によっては、この後も仕事が入る事もあるらしい。会社に終了の連絡をいれ、指示を仰ぐのだそうだ。
「歩合給ですので、頑張った分、自分の為になります。それに仕事は元々多いですし、すごく活気のある会社です」
お客様に丁寧に挨拶をすると、二人はトラックに乗り込んだ。パンダマークのトラックが、現場を離れる。やっぱりパンダは最後までかわいかった。そしてやっぱり、「引越し屋さんって、すごい!」 |